会社の健康診断  
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  貸借対照表(B/S)  
 
  調達したお金を何に使ったか お金をどこから調達したか  
  【流動資産】 A 500 【流動負債】 C 300  
    すぐに現金化できるもの     すぐに支払わなければならないもの  
             
             
      Aの内 棚卸資産 100      
      【固定負債】 D 100  
  【固定資産】 B 200   すぐに支払わなくても良いもの  
    すぐには現金化できないもの          
      【資本の部】 E 300  
        支払わなくても良いもの  
             
                 
  資産合計 700   負債・資本合計 700  
     
 
 
  ★ 現在のバランスを見てみましょう  
 
  ・資金の源泉  
  自己資本             E 300 資本金・過去の累積利益  
  他人資本         C+D 400 流動負債・固定負債  
  合計   700  
 
  ・資金の使途  
  上記の調達資金  
  合計   700 を何に使っているのでしょう?  
 
  流動資産に         A 500  
  固定資産に         B 200  
 
 
 
  流動資産 > 流動負債 流動資産は流動負債以上です  
  資産合計 > 負債合計 自己資本はプラスになっています  
 
 
  ★ もっと詳しく見てみましょう  
 
  ■ 流動比率  
     
  流動比率=流動資産/流動負債×100  
  すぐに支払わなければならないものに対して、すぐに現金化できるものがどのくらいあるのか?  
  短期的な支払能力を見るためのものです  
  500 / 300   ×  100          % 166.67%  
  130%以上:安全    200%以上:理想的  
  短期支払能力は安全です    
  評点 B  
       
 
  ■ 当座比率  
     
  当座比率=(流動資産ー棚卸資産)/流動負債×100  
  流動資産といっても、現預金・受取手形・売掛金のように比較的早く資金化できるものと、商品・製品のように、販売活動
  を経て初めて資金化されるものが有ります。  
  流動比率よりも、より短期的な支払能力を見るためのものです。  
  400 / 300   ×  100          % 133.33%  
  80%以上:安全     100%以上:理想的  
  短期支払能力は理想的です    
  評点 A  
 
 
  ■ 固定比率  
     
  固定比率=固定資産/自己資本×100  
  長期的な支払能力はあるのか?  
  すぐには現金化できない固定資産を他人資本でまかなってしまうと、返済が苦しくなります。  
  返済の必要の無い自己資本でまかなえれば理想的です。  
  200 / 300   ×  100          % 66.67%  
  100%以下:理想的  
  設備投資は理想的です    
  評点 A  
       
 
  ■ 自己資本比率  
     
  自己資本比率=自己資本/総資本×100  
  資金の調達方法は健全か?  
  調達された資金の内、返済の必要の無い自己資本の割合が高いほど安全です。  
  300 / 700   ×  100          % 42.86%  
  35%以上:安全    50%以上理想的      
  社内留保は安全です    
  評点 B